閉じる	海外演奏旅行記　ポルトガル・スペイン
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Ｏ ４月２７日（木）　エヴォラ～サハラ　快晴   朝起きて部屋のカーテンを開けると、目の前に緑の芝生、その先に古い城壁が見えます。朝食後、真青の空の下新緑の芝生の上を朝の散歩。疲れが取れます。城壁の近くに建てられたこのホテルは、静かできれいで快適でした。ホテルの前で写真を撮って、バスは昨日時間が遅くて中に入れなかった大聖堂へ。この大聖堂は天正遣欧少年使節団がスペインへ行く途中立ち寄り、オルガンを弾いたり何日か宿泊した大聖堂です。

エヴォラのホテル前で

これでポルトガルとはさようなら、スペインのアンダルシア地方へと向かいます。両側の木はコルクよりもオリーブが多くなります。一面に黄色い花が咲いている畑が緑の牧草地の中によく見かけられます。真赤な花や紫の花の群れ、とても印象的。なだらかな平野が続き、のんびりした感じです。   地図を見ながらそろそろ国境かといっているうちにあっという間に国境を通り過ぎたようです。ECになってからは税関もパスポートチェックも何も無し。気をつけていないと国境を越えたのが分かりません。政治の面でもこのように、こだわりなくスムースになってもらいたいものです。   今日の昼食の予定地、スペイン国内のサフラへ着きました。立派なレストランです。日本のドライブインと大分感じが違います。料理も大盛りのサラダと大きな白身のメルルーサ。希望者は勿論ワインを取ります。たっぷり１時間半のランチ。