近くて 暖かくて 親しい国 台湾
今年も感激でした。目指す教会の入口に着いた時、出迎えの女性から一人一人色鮮やかなレイを首に掛けてもらった時のオドロキは今も忘れられません。大きなポスター（看板ですね）、お茶とお菓子・果物の接待。教会の牧師さんが先頭に立っての温かい歓迎でした。
親善演奏会はコンクールと違って、上手・下手よりも気持ちと心です。私たちも一生懸命歌いましたが、大安教会の方々も心を込めた熱唱でした。歌に対するお互いの気持ちが聴衆に伝わった拍手でした。
「音楽は国境を越えて、人の心をつなぐ」
今回も実感しました。教会関係の方は、私たちがこの演奏会を主目的として台湾へ来たこと（観光のついでというのでないこと）、練習時間を当初予定から１時間繰り上げ、発声練習を含めてたっぷり２時間リハーサルをしたことなどに、私たちの合唱に対する思いをしっかりと受け止めて頂いたようです。又年配の方々が、日本の歌をとても喜んで聴いて頂いたこと。ささやかながら、国際交流の一石となったと信じています。
台湾。矢張りヨーロッパと違いますね。街の中の看板みんな漢字。日本語で通ずることも多く、人々の気持ちも温かい。 近くて、暖かくて、親切な台湾。 また行きましょう。
（団長代行 山吉 旅行記より抜粋）
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