閉じる 海外演奏旅行記　クロアチア・ハンガリー
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リエカ市街観光 　姉妹都市提携に関する確認書の署名式典で演奏

ｏ　５月８日（火）

素晴らしい快晴。ホテルの窓から海が青くきらきら光って見えます。朝食後海岸まで散歩に出かけました。港のすぐ後ろに山が迫っていて、なんとなく日本の港のような感じがします。ヨーロッパの港では良く見かけるヨットの姿が見えませんでした。後でガイドの人に聞くと、「この港は貿易･商業の港。ヨットは隣のOpatijaの方にたくさんいます。」とのことでした。
　
午前中はリエカ市内観光ですが、１１時から３０周年記念調印式があり、その場でもコーラスの交歓をすることになっているので、お目当てのトルサット城までは行けないことになりました。市内の目抜き通りを徒歩散策。途中ここにもマーケットがありました。矢張り果物・野菜等の食品が中心でしたが、衣料雑貨の店も結構ありました。買い物になると目の色が変わる人もいっぱい。大分楽しめたようです。
クロアチアの外人サポータ？TVが取材 お目当ての買い物は?
　
目抜き通りのはずれに昨日横を通ってきた川が流れています。Rijekaは川という意味で、川崎市がリエカ市と姉妹都市の提携をしたのは「川」のつながりもあるということのようです。
川崎市が贈った友好記念像 歌劇場前
　
両市長の記念調印式
ホテルに帰って、舞台衣装に着替えて昨日の会場へ。１１時から調印式は始まりました。先ず日本側の紹介。阿部市長・白川大使の紹介･挨拶ののち登混の演奏。ふるさと・さくら･富士山の３曲を歌いました。次いでリエカ市長等の紹介挨拶ののち、昨日と違う KURAPA LUKA という女声合唱団の演奏。８人という小人数ですが、音域といい、音量といい素晴らし演奏でした。
　
リエカ市内で昼食後、バスは又ザグレブに向かって走ります。心地良い昼寝のひと時でした。
　
今日は一昨日と違うホテル。二人に対してコップやアメニティが一つしかなく、一寸落ち着かないホテルでした。ザグレブ駅近くのショッピングセンターは、輸入品や地元ブランド品が多く、スーパーではeuroを使えない一寸不便なセンターでした。
ホテルへ帰ると、高橋久子さんのbaggageが無いという騒ぎ。「さっきそこにあったのを見たから大丈夫。必ず出てきます」と泰然としていた高橋さんの度量の大きさに感心しました。
夕食はホテルでのバイキング。内容･味ともにもう一つだったようです。