閉じる 海外演奏旅行記 クロアチア・ハンガリー
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阿部川崎市長
リエカ市訪問についての記者会見

帰国後の5月15日、阿部川崎市長は記者会見でリエカ訪問についての報告をされました。
その概要をお知らせします。
 
☆ 配布した資料から
1. 議題3 「クロアチア・リエカ市訪問について」
1. 概要1.
平成19年5月6日から12日まで、川崎市の代表団が、クロアチア共和国・リエカ市及びオーストリア共和国・ウイーン市を訪問しました。
リエカ市訪問は姉妹都市提携30周年を記念するもので、今後の交流のあり方に関する確認書の署名や関係者との懇談、市内視察を行ないました。
ウイーン市では、クロアチアへの経由地として立ち寄ったほか、「音楽のまちづくり」に関する意見交換を関係者と行ないました。
2. 代表団
市長
川崎市観光協会連合会会長 斉藤文夫氏
川崎商工会議所会頭    長澤明彦氏
斉藤力良 総務局理事・秘書部長
総務局交流促進課員      計5名
3. 日程 (省略)
4. 姉妹都市提携に関する確認書の署名
両市の市民を中心としたいっそうの交流と環境分野の協力を図るため、以下を内容とする確認書に署名をしました。(内容省略)
確認書
5. 登戸混声合唱団のリエカ公演
(1) 内容
市民合唱団「登戸混声合唱団」が自主公演団を編成し、リエカ市民合唱団「イエカ・プリモーリャ」と、姉妹都市提携30周年を記念する特別演奏会に出演しました。 
日本とクロアチアの合唱曲をそれぞれが披露したほか、日本の「さくら」とクロアチアの愛唱歌「ウ・ボイ」を合同で演奏しました。
(2) 日時 平成19年5月7日(月)    19:30~21:00
(3) 会場  リエカ市・海洋歴史博物館(旧・知事公邸)
(4) その他
登戸混声合唱団はリエカでの特別演奏会の後、ハンガリーのブダオルス市における「日本・ハンガリー親善ジョイントコンサート」に出演しました。
登戸混声合唱団を「かわさき国際友好使節(K.I.F.A.)」に認定するとともに、ブダオルス市長あての市長親書を届けていただきました。

☆ 質疑応答から
市 長   リエカ市では、両市の交流を更に発展させるため、「確認書」に署名し、取り交わしたほか、記念品の交換を行いました。 →記念品の写真
また、本市の市民合唱団である登戸混声合唱団の方々が、現地の合唱団と共演する記念コンサートが開かれ、日本からは30人くらい合唱団が行かれました。又、調印式のときも、リエカ市の合唱団と登戸混声合唱団との合唱がありまして大変盛り上がっておりました。
記 者   音楽関係の施策で、川崎に取り入れられそうな点というのは具体的にはありましたか。
市 長   矢張り交流でしょうね。登戸混声合唱団は、これまでに何回か海外を訪問して現地で合唱をしているのです。そういうようなことで、合唱交流が出来ると思います。ジョイントコンサートでは、リエカの合唱団も素晴らしい合唱でした。言葉は分からないいのですけれども、非常に楽しい、工夫された合唱で、本当に楽しめました。ああいう音楽を日本の人たちも聞くというのは、非常にいいことではないのかなと思います。